こんにちは、いつか(itsuka)です。3人の子育てをしています。
子供がいたって旅行はしたい!できるだけ準備は簡単に、でも旅先でイライラしないで楽しめるスケジュールをモットーにちまちま旅行を続けています。
今回は、山口県で有名な瓦そばを楽しむ日帰り温泉旅行について実体験に基づく感想と 独自の視点から子供連れでも手軽に楽しめる山口旅行のポイントをご紹介します。
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山口県で日帰り!温泉と瓦そばを満喫するおトクな準備編
1. 使わないと損!瓦そばを味わうなら温泉も一緒に!!
今回の旅の目的は「山口の名産本場の瓦そばを食べること」です。でもせっかくなら温泉にも入りたいって思ってしまいました。だって山口も有名な温泉地です。
そして見つけました!瓦そばを食べつつ温泉にも入れて、しかもお得なプランを。
川棚温泉 山頭火 と 瓦そば本店お多福の ご入浴お食事セット券(土日祝料金)
日帰り入浴1,150円分と お食事券1,210円分 計2,360円 がなんと1,800円!!
つまり560円引き、入浴料がほぼ半額になるんです。銭湯並みの金額ですよ(驚)!
この温泉と瓦そばお多福が併設されているのが川棚グランドホテルお多福です。ここだけで山口が堪能できてしまいます(言い過ぎ)
ちなみに1,210円は、瓦そば1人前(税込)の金額です。お食事に使わないときは、向かいのお土産屋 川棚小町でお買い物券として使えます。もう言うことなし!
▽ご入浴お食事セット券 料金表
日帰り入浴代 | お食事券 | セット券 | ||
平 日 | 950円 | 1,210円 | 460円お得! | |
土日祝 | 1150円 | 1,210円 | 560円お得! | |
特別日 |
2. 瓦そばお多福の魅力的なメニュー紹介
今回山口へは瓦そばを味わうことがメインですが、お多福には他にも魅力的なメニューが用意されています。
ほとんどの子供たちが大好きな唐揚げもあります。お子様メニューもありました。(エビフライなど)子どもたちが瓦そばを食べない場合でも、楽しく食事ができる選択肢があるので安心です。
うちの子は瓦そば大好きなのですが、次男は唐揚げに夢中でした(笑)
以下主なメニューです。
お多福の瓦そば
1,210円
高森和牛の瓦そば
2,090円
お多福のひつまぶし
1,980円
かなとふく唐揚
880円
長州どりの唐揚
770円
お子様ランチ
1100円
他にもサザエのつぼ焼きやらいろいろ…。
次回はひつまぶしも食べてみたい。
山口川棚温泉のある下関市へアクセスと温泉の楽しみ方
川棚温泉へ車で行く場合、下関ICまたは小月ICで降りるのが便利です。
わが家は福岡方面からなので九州自動車道より下関インターまで高速に乗りました。
子連れ旅でのカギの握るのは、いかに子供に退屈させないか、に尽きるのではないかと思います。
とはいえ道中ずっとDVDを見せるっというのは、わが家ではできる限りさけています。
道中の方向感覚や景色の変化も旅行の一つとして、子供たちに経験してほしいからです。
1. トンネルを抜けて到着!子連れ旅は道中も楽しい
福岡から山口まで、トンネルをいくつも通ります。そんな時は旅育!とばかりに、
『あ、またトンネルだ、くらいねえ』(2歳向け)
『トンネル全部で何個あるかな~』(4歳向け)
『このトンネル2600mだったよ!小学校まで2回行けるよ!!』(小2向け)
と、さし水を向けると後は自分たちで、
「あ トンネルきた!」
「わっ5個!あッ6個!!あのね、あのね、5個って数えよったらすぐね6個きたとよ~」
「えっ次300m?みじか すぐ終わるやん」
などと盛り上がっています (内容が間違っていても指摘しないのがポイント)
しまいにはオリジナルソングを歌いだし
小2
/
いつまでもト~ンネルだ♪いつまでもト~ンネルさ♪
\
/
ながいぞ、ながいぞ、トンネルだっ ハイ
\
みんな
\\
ながいぞ ながいぞ トンネルだ!
//
/
くらいぞ、くらいぞ、トンネルだっ ハイ
\
\\
くらいぞ くらいぞ トンネルだー!
//
…なんて、車内は大盛り上がりでした(恥)
2. 関門橋(関門海峡)で旅育
道中に通る観光スポットに関門海峡大橋があります。
ここでも、さあ旅育!と意気揚々に問いかけました。
『ほら、山口が見えるよ〜』
『海がキレイねえ』
『巌流島、見えるかなぁ』
子どもたちの反応は
「ふ~ん」
…
…チーン
そんな、いつもいつも上手くいくわけない、よね笑
私ももうちょっと興味を惹きつけられるように勉強(グーグル先生)するべきだったとプチ反省。
旅育に使えるメモ
関門橋(高速道路)…
- 山口県下関市と福岡県北九州市門司区の間の関門海峡に架かる道路橋
- 1973年11月14日に開通
- 全長1,068メートル、最大支間長712メートル
- 開通当時、吊橋の長さは東洋一!
旅育はうまくいかなかったけれど、橋から見える美しい水平線をしっかりと目に収めました。
じつは関門橋の上から海が見える区間はあまり長くありません。
海峡の眺めを楽しむには めかりPA(福岡⇒下関)か 壇ノ浦PA(下関⇒福岡)で車を止めて休憩するのがおすすめです。PAから海峡がしっかりと見れますよ。
本場山口で瓦そばを体験!お多福で本場を味わうランチタイム
1. 到着前に電話で混雑状況を確認するのがおすすめ
子連れ旅でできるだけ避けたいことの一つは 待つ ということです。
もし予約できたらうれしいなあ、と思い電話をかけてみましたが、瓦そばお多福は席の予約はとっていないということでした。
しかし混雑状況は教えていただけて、「いま常に2,3組ほど待たれてますが、コンスタントに入れてますよ~」という回答をいただけたので安心して向かうことができました。
2. 広々とした無料駐車場があるよ
駐車場が満車だったらどうしようとも思っていたのですが、川棚グランドホテルの広い駐車場と兼用でした。この広さならまず満車になることはないと思います。
特にゲートなどもなく無料で止められました。
3.本場の瓦そばを堪能
わが家が頼んだメニューがこちら。ちなみに5人(父、母、小2、4歳、2歳)家族です。
瓦そば 5人前
唐揚げ 1皿
熱した瓦が5枚もやってきたら、末っ子の取り扱いに困る!と思いましたが
瓦1枚に そば3人前まで載せられるそうです。テーブルには瓦が2枚ならび、2歳児からは離れた位置に置けました。
本場で食べる瓦そば やはりおいしい。ペロッとなくなってしまいました。
わたし今回、瓦そばをおいしく食べるコツに気づきました。
それは ゆっくり食べること です。
?ですか?瓦そばのおいしさって、麺が焼かれて香ばしくバリっとした食感に絡む甘めのつゆがポイントだと思うんです。
ゆっくり食べないと、バリっとなる前に食べ終わってしまう。あーなんてもったいない。
まさに今回は長男のスピードで食べ進められ、バリっとなる麺があまり残りませんでした。。。
(母は必死で最後の一本まで食べました。)
レジで、セット券を使いたい旨を伝え無事支払い終了
4. 瓦そばお多福での食事時の注意点
瓦そば お多福はとても雰囲気も良く、子連れでも食事を楽しめました。
ただ 注意することを挙げるとすれば 座敷席はなくすべてテーブル席でした。
なのでハイハイぐらいまでの赤ちゃん連れの場合はすこしくつろげないかもしれません。
また離乳食が完了してない場合も食べれるものが少ないかもしれません。(白ご飯はありました)
その場合もお食事代分をお土産に使えば(1210円とかすぐなる) セット券はかなりお得なので検討してみてくださいね。
【徒歩1分】山口日帰りにおすすめ!川棚温泉山頭火立ち寄り湯体験
1. 施設内通路を通ってお多福から立ち寄り湯へ
お腹も満たされたので、温泉 山頭火へ。
私たちは気づかずに一度外へ出てから温泉の受付に行ったのですが、瓦そばお多福の入り口を通りすぎてそのまま奥に進めば温泉 山頭火の受付があります。
しかも外から回るより 中を通ったほうが雰囲気も良くおしゃれです。
行かれる方は施設内通路を通って行きましょう。
2. さらりとしたお湯質と露天風呂の楽しみ方
貴重品ロッカーはカウンター横にあります。貴重品を預ける方はここでロッカーに入れましょう。
暖簾をくぐり、大浴場の入り口です。洗練されたシンプルなデザインの階段をのぼった先に温泉への入り口があります。右手が男湯、左手が女湯です。
壁には 歌人 山頭火の短歌がデザインとして描かれていて、素敵な雰囲気を演出しています。
温泉は内湯と露天風呂、サウナがあります。大浴場というほど広くはありませんが必要十分といった感じです。
私はおむつが取れたばかりの2歳児連れだったので、内湯でちゃぷちゃぷ、露天でちゃぷちゃぷとして早々に上がりました。
おむつ外れがまだなお子さん連れに嬉しい貸し切り風呂もあります。広くてステキ!
露天風呂が温度もちょうどよくとても心地よくおすすめです。お湯質はさらさらとしていてまろやかな肌あたりでした。じんわり温まる感じです。
脱衣室には、無料ドライヤーもありました。
温泉に入っておけば旅行から帰った後にお風呂に入らないでよいというのも、子連れ旅では重要ポイントです。親としては一仕事減って多少旅が押しても気が楽です。
わが家は行程の中で可能な限り、温泉(か銭湯)には行くようにしています。
3. おしゃれなお土産屋さんも見逃せない
瓦そば お多福の向かいにある「yamaguchic銘品店 川棚小町」。お土産屋さんです。
お風呂上がりのソフトクリームも食べられます。どうか途中の自販機の誘惑に負けず、こちらまで我慢してくださいね。(3兄弟のアイス買ってー!ジュース飲むー!攻撃に我々は打ち勝ちました!!)
「yamaguchic銘品店 川棚小町」には山口の銘品が様々あり、本当にこの川棚グランドホテルだけで事足りてしまうなあ、と思います。
もちろん自宅で食べられる瓦そばのお土産もあり、パッケージがおしゃれなご当地物もあります。
私はパッケージに惹かれ羊羹を買いました。小さめで食べやすく甘すぎずおいしいです。
4. 温泉でのリラックス時の注意点
注意することをあげるとすれば、お風呂上りにゆっくり休むスペースはあまりないです。脱衣所から出て階段を降りたところに休憩用のベンチはありますが、通路沿いであるためゆっくりするという感じではありません。
お風呂上りにゆっくりしたいなら、先ほどの「yamaguchic銘品店 川棚小町」にカフェスペースがあるのでそちらがおすすめです。
瓦そばと温泉の後は山口下関カモンワーフで楽しむ絶品ジェラート
今回の旅行の目的である瓦そばを食べ、温泉にも入れたのでもうあとは帰るだけ…。なのですが、時間と相談しながらも寄り道をしてしまいました!
1. 帰り道にぴったり!素材の味がいきてるジェラート
唐戸市場横の下関カモンワーフです。気になっていたイタリアンジェラートやさん「バンビーニ」により道です。
2歳児と半分こしたのですが、ほぼ食べられました…笑涙 ほうじ茶ジェラート美味しかったです!
下関カモンワーフのデッキ横はすぐ海になっていて、船の往来やカモメが見れます。そして外せないのは巨大フグやフグ提灯との写真撮影。山口に来た感が増します 笑
2. 下関カモンワーフでの楽しみ方と注意点
注意したいのは、閉店時間が早めなことです。飲食店以外はほとんど19時までには閉まってしまいます。また駐車場も有料です。
子連れの方は絶対に注意してください。海辺のフェンスは子ども落ちます。フェンスはパネル状ではないのでいくらでも通り抜けられます。私たちも手を離さないよう細心の注意を払いました。
また海辺なので当然といえばそうなのですが、風がめっっっちゃ強い。帽子など飛ばされないよう気を付けてください。
とはいえ、目と手を離さなければ楽しめますので下関カモンワーフ行ってみてください。
3.下関でもおトクに瓦そば
カモンワーフの当日分レシートを提示すれば
天然温泉『和楽の湯 下関せいりゅう』の入浴料が200円オフ!
カモンワーフでも 瓦そば・海鮮丼「藤屋」で瓦そばが食べられます。
もう少しレジャーを楽しみたいときは カモンワーフで瓦そば +海響館(水族館)+天然温泉『和楽の湯 下関せいりゅう』もいいですね!
まとめ:山口温泉と瓦そばの魅力が満載の子連れ日帰り旅
山口県で有名な瓦そばを楽しむ日帰り温泉旅行について、子供連れでも手軽に楽しめる山口旅行のポイントをご紹介しました。
山口に日帰りで瓦そばを食べに行く際は 川棚グランドホテルの お食事セット券 ぜひ利用してくださいね。
では。
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