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旅行先のホテルや旅館が満室で、困っていませんか？
やる気をなくして「もう旅行やめた」とつぶやいていませんか？
ホテルや旅館が満室でもあきらめないで！
大丈夫。旅行は行きましょう。
私itsukaの場合、予定を決めるのがいつもギリギリになってしまい、宿泊予約サイトでホテルや旅館の空きがないこともしばしば…。
それでも日程通り旅行に行っている私が、予約が取れないときにできる手段をまとめました。
以下の7つの方法をすべて行えば、ほぼほぼホテルや旅館を予約できるハズ！
１．ホテルや旅館に電話をかけて尋ねる
とにかくすぐに思いついて手っ取り早いのが、直接ホテルに電話をかけることです。
旅行先のホテルや旅館がどこを見ても満室の場合、お目当てのホテルや旅館に空きがない場合、宿泊日まで日にちがない場合に効果的です。
というのは宿泊予約サイトに空きがない場合でも、ホテルや旅館によってはダブルブッキング対策として空き室を確保していたり、
現場での業務に追われ、受けたキャンセルをサイトに反映できていないこともよくあります。
特に前日予約や当日予約は急なキャンセルを狙うしかありませんし、争奪戦だと思って片っ端から電話をかけていきましょう。
とにかく早く決着をつけたい場合は、直接ホテルや旅館に電話をかけるのが一番です。
…とはいえ普段、電話をかけ慣れていなかったり、
直接電話してはホテルや旅館に迷惑になるのでは…と躊躇してしまう方もいますよね？
そんな方は以下を参考に事前にメモを用意して挑みましょう。
いや電話に抵抗ないし、もうかけた という方は次の方法へ
心配しなくても大丈夫です。ホテルや旅館も宿泊しようとしてくれるお客様からの連絡は、歓迎しているはず。
ポイントは、部屋のタイプや支払い方法など譲歩できるものは第3希望くらいまで考えておくこと。
日程も可能であればいくつか候補が出せると、予約が取れる確率はぐっと上がります。
あとは、普通に人と人として思いやりをもって、こちらの希望を伝えれば恐れることはありません。
もし、電話越しにでもバタバタしている様子が伝わってくるときや
イライラした態度をとられたときは
「手が空いたときにお電話いただけますか」
「また時間おいてかけます」
といった感じで、改めてみてもいいですね。
でも、それでも電話は最終手段にしたいとき や
がんばって電話したけれど満室だった…ということもあると思います。
そんな時は落ち込まず、次の手段にいきましょう。
２．いつもは使わない予約サイトで確認する
会員になっている予約サイト、いつも使う予約サイトでホテルや旅館に空きがないとき、いつもは使わないサイトでも確認してみましょう。
- いつも見ている宿泊予約サイトが、「じゃらん」か「楽天トラベル」の場合は「るるぶトラベル」で確認する。
- いつも見ている宿泊予約サイトが、「じゃらん」でも「楽天トラベル」でもない場合は「じゃらん」か「楽天トラベル」で確認する。
ホテルや旅館が満室のとき、ほかの宿泊予約サイトで空きがないか見てみる方は多いと思います。
それ、どのサイトを見ていますか？
じゃらん？
楽天トラベル？
もしそうなら、ごめんなさい、ちょっともったいない時間を使っているかもしれません…！
じゃらんも楽天トラベルもほとんどの日本人が、名前を知っている旅行予約サイトだと思います。
そして、ほとんどの人がじゃらんを見て空きがない！となれば、えっじゃあ楽天トラベルは？となるでしょうし、逆もまたしかりです。
グループ旅行なんかでは、Aさんが楽天トラベル見て…Bさんがじゃらんで探して…なんてやっているかもしれません。
というのも旅行予約サイト利用者数の１位2位がじゃらんと楽天トラベルなのです。
多くの旅行者が利用していて、多くの人に知られているので、どちらか片方にない場合はもう片方にも空きがないということが多いです。
もちろん必ずしもそうとは限りませんので、念のため見てみるというのは全然ありです。それで見つかればそれに超したことはないですもんね。
ただ、じゃらんでも楽天でも空室が見つからない場合はあまり深追いせず、なにより落ち込まずにほかの旅行予約サイトを探してみてください。
また、じゃらんも楽天トラベルもまだ検索してない方は、まずどちらかのサイトを必ずチェックしてください。
じゃらんと楽天トラベルは、宿泊施設の契約件数も他と比べてダントツです。この2つのどちらかはチェックしたうえで、次の策を考えましょう。
さて、次の策のいつも使わない他のサイトを探す ですが、次の4サイトから選べば間違いないです。
- 一休.com
- booking.com
- るるぶトラベル
- 近畿日本ツーリストの宿泊予約サービス
一休.comとbooking.com、るるぶトラベル は、先ほどのじゃらん、楽天トラベルについで上位5位に入る利用者数を誇るサイトです。
とはいえ2位の楽天トラベルと比較しても600万人近く差があるので、まだまだみんなが利用しているという感じではありません。
じゃらんと楽天トラベルがどんな人のニーズにもこたえるサイトと表現するなら、この一休.comとbooking.com、るるぶトラベル は、それぞれ少しづつ特徴を持ったサイトになります。
ずばりitsukaのおすすめは、るるぶトラベルです。
3つのサイトの中では、じゃらんや楽天と使い勝手も似ていて契約件数も引けをとりません。
強いて言えば来日観光客を意識しているようで、英語表記が併記されているのが少し見づらいかもしれません。
でも、予約が取れなくて悩んでいる状態ではサイトを選んでいる場合ではありませんので、利用者数が少なめなことを逆手にとって検索してみましょう。
ちなみに、一休.comは一番特色があり、厳選したラグジュアリーホテルや高級旅館（レストランも）を取り扱っています。お目当ての宿泊施設が、この分類であればおすすめです。
booking.comは、オランダの予約サイトです。日本のサイトにはない独特のレイアウトや言い回しに少し使いにくさを感じるかもしれません。
民泊などの情報も出てくるので、海外サイトに慣れている方や一度でも使ったことのある方なら、おすすめです。
それでも、ダメだったら…
３．料金比較サイトを確認する
複数の宿泊予約サイトのホテルや旅館が満室で予約できない場合、こうなったらすべての予約サイトを確認してみようと思う人もいるかもしれません。
これは…お気づきでしょうがおすすめしません。
というのも宿泊予約サイトってどのぐらいあるかご存じですか？？
ざっといって、２０サイト以上あります。これをすべて比較するのは一日がかりの作業になるかもしれません…。よほど時間に余裕があるとき以外はお勧めしません。
その代わり、料金比較サイトを使ってみるとよいです。
おすすめは、トラベル．jp 上位の宿泊予約サイトを含め多数の掲載があり、どこかがヒットする可能性が高いです。
主な料金比較サイトは次の通りです。サイトにより提携予約サイトが違うようです。
- トラベルjp
- トラベルコ
- 4travel
- トリップアドバイザー
- trivago（トリバゴ）
地域を指定するだけでホテルや旅館のプランと最安値が一覧で表示されるので、使いやすいです。
難点は、予約は提携先の予約サイトで行うことになる。ということくらいです。
すべての予約サイトを確認するのは時間がかかりすぎるため、おすすめはしません。
代わりに料金比較サイトをチェックしてみてください。
おすすめは、トラベル.jpです。
４．ホテルや旅館の公式サイトに空きがないか確認する
こうなったらホテルの公式サイトを確認してみてください。
ホテルや旅館の公式サイトでは、宿泊予約サイトには掲載されていない空室情報を見つけることができる場合があります。
宿泊予約サイトではリアルタイムで更新されていなくて満室でも、公式サイトでは最新情報が反映され空室があることがあります。
ただし、今は統一システムを使うホテルや旅館も増え、各予約サイトと公式サイトで連携されていることも多いです。
実は公式サイトを見るのには、空室を見つける他にもう一つの目的があります。
それはサイトの雰囲気を感じることです。
公式サイトがきれいに整ったホームページもあれば、スタッフの手作り感あふれるホームページや更新があまりされていないと思えるホームページもあると思います。
スタッフの手作り感あふれるホームページや更新があまりされていないとわかるホームページでは、そのホテルや旅館があまり最新のウェブ環境にないのでは と仮説を立てられるので
キャンセルや空室情報の更新がもしかしたら遅れているかも、と考えられます。最初の項目に挙げたように、直接ホテルや旅館に電話してみましょう。
５．部屋のタイプを変更してみる
旅行先のホテルが満室で予約できない場合、部屋のタイプを変更してみると空きがある場合があります。
- 例えば、シングルルームではなくツインルームやダブルルームを検索してみる。
- 和室ではなく洋室を検索してみる。
- 禁煙の条件を外して検索してみる。
- 客室内トイレ、バスルームなどの条件を外して検索してみる。
宿泊予約サイトを利用するときは検索の最初に人数等を入力することが多いので、探している最中にほかの部屋タイプの空き状況が目に留まらなくなりがちです。
空き室を見逃さないように、様々な条件で検索してみましょう。
ただし、シングルをツインにするなどの場合は当然料金が上がってしまうので、金額の確認は忘れないようにしましょう。
このように部屋のタイプを変更することで、空いている部屋を見つけられる可能性があります。
６．キャンセル待ちをする
旅行先のホテルや旅館が満室で予約できない場合、キャンセル待ちをして予約を確保する方法もあります。
ホテル側で今後、空室が出る可能性もあるため、直接電話しても空きがなかった場合にキャンセル待ちができるか確認してみると良いでしょう。
ただし、電話でのキャンセル待ちはホテルや旅館のスタッフにも手間をかける（気にかけてもらう）ことになるので、空きが出たら必ず泊まるという気持ちで行いましょう。
複数のホテルや旅館にキャンセル待ちを行う場合は最初に連絡がきた宿泊施設で決定し、すぐにほかのホテルや旅館に断りの連絡を入れましょう。
また、ホテルの公式サイトでもキャンセル待ちの受付を行っている場合があります。
ホテルの公式サイトにキャンセル待ちの受付ページがないかサイトを確認しておきましょう。
キャンセル待ちをしておけば、万が一空きが出た場合には、すぐに予約することができます。どうしても空きを見つけられなかったときにおススメです。
７．民泊なども検討する
旅行先のホテルや旅館が満室で予約できない場合、民泊サイトで検索をかけると空いていることがあります。
民泊とは、個人が自宅や空き家を宿泊施設として提供するものであり、ホテルや旅館に比べて安価で素泊まりが基本です。
まだまだ一般的に普及しているとは言えないので、ホテルや旅館が満室でも民泊なら空いていることもあります。ただし、民泊の室数はホテルや旅館に比べて少なくバックパッカーに人気の地域などは要注意です。
ホテルや旅館が満室のときは民泊サイトも見てみようという話でした。
おまけ。キャンセルを狙うなら、１４日前
一般的な傾向として、キャンセルが出やすい日にちを列挙します。以下の数日まえからが狙いめです。
キャンセル狙いでサイトを覗くときの参考にしてくださいね。
- 宿泊の14日前
主要航空会社の早割り航空券などのキャンセル料が上がるのが、搭乗の14日前のため。 - 宿泊の８日前
手数料なしキャンセルは、宿泊日の1週間前までが多い。 - 宿泊の4日前
キャンセル料があがるのが、宿泊の3日前が多いため。 - 宿泊の前日
キャンセルし忘れていた事に前日になり気づくことも多いようす。
前日に探す人も少ないので穴場 - 宿泊の当日
突発的な事由でキャンセルが出ることはあるが、当日予約は少ないため。
これらの情報は一般的な傾向であり、個々の航空会社やホテルや旅館、宿泊予約サイトによって異なる場合もあります。
キャンセル狙いで電話したりサイト検索するなら、14日前の数日、8日前の数日、4日前の数日、前日、当日が狙いめです。
おまけ。ホテル旅館が満室になりやすい時期と理由
満室になりやすい時期を以下に列挙します。
- イベント開催時期（コンサートやスポーツイベントなど）
- 理由：大規模なイベントが行われる日や期間は、多くの観光客や参加者が集まり宿泊施設の需要が急増します。特に人気アーティストやチームのコンサートや試合がある場合、周辺のホテルや旅館はすぐに満室になる傾向があります。
- 地域のお祭りやイベント
- 理由：地域の大きなお祭りやイベントが開催される時期は、観光客が多く訪れるため、宿泊施設が満室になりやすくなります。特に地域の代名詞となるようなお祭りやイベントの場合、予約が取りづらくなることがあります。
- 結婚吉日や休日祝日前後の平日
- 理由：結婚式を挙げる際には、家族や親戚、友人たちが集まるため、多くの宿泊施設が予約で埋まることがあります。また、休日前後に連休をとったりお盆休みお正月休みの時期も、観光旅行や出張で宿泊施設が混雑しやすいです。
結婚式の多い月トップ３
＜1位＞11月 ＜2位＞10月 ＜3位＞5月
※大安と重なる土日祝が要注意です
結婚式の少ない月トップ3
＜1位＞1月 ＜2位＞8月 ＜3位＞2月
出展：「ゼクシィ結婚トレンド調査2022（全国推計値）」
まとめ
旅行先のホテルや旅館が満室で困ったときにやるべき事は、以下の7つです。
１．ホテルや旅館に直接電話する
２．いつもは使わない宿泊予約サイトで検索する
３．宿泊料金比較サイトで検索する
４．ホテルや旅館の公式サイトを確認する
５．部屋タイプを変更して検索してみる
６．キャンセル待ちをお願いする
７．民泊なども検索してみる
なんとかホテルや旅館の空きが確保できて、旅行の計画が進むことを祈っています。
よい旅を！！
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